精度と原因2(FSL3D)
@剛性不足?
樹脂受けの角一ヶ所が何故か浮いており
ベッドが下がった際隙間ができてしまう問題があった。
隙間に防震ゲルを入れて対処したところ改善できた。
この沈みに気付かずに距離の調整をしていたのでベッドと樹脂受けの平行が保たれず、プリントの成功率に偏りがあった。(沈んでいた右手前側だけ失敗することが多かった)
@樹脂の劣化
プリントの失敗に気が付かずに印刷し続けると、固まった樹脂にレーザーが照射されるため光が拡散され樹脂受け上に樹脂の塊が生成される。
おそらく塊に照射し続けると樹脂が焼け、変色するのではないかと思われる。
(樹脂受けに樹脂を放置していたので太陽光が原因の可能性も)
精度
指輪
Z軸ピッチを5/100設定で造形した場合、形状は0.2㎜ぐらいまでは造形可能
精度
10㎜の円柱を造形し、精度の確認を行う。
造形するワークの姿勢をx.y軸のみを使用した場合の
精度
±0.1mm
姿勢を傾けて、造形した場合
±0.3mm(楕円になってる)
だった。
画像は3個だけだが実際は12個ぐらい造形してる。
レーザー径が0.08㎜だと考えるとそれなりに精度いいんじゃないかな。
もう少し安定して造形できるようになれば、表でも作って詳しく調べようと思う。