FSL3Dソフトウェア編
FSL3Dという光造形式3Dプリンターを使用するにあたって欠かせないのが専用ソフトウェア。
RetinaCreateというもの。
使用方法に当たってはフルスペクトラムレーザーさんのHPを参照してください。
細かい調整についての感想をレビュー。
キノコの山を造形する場合の調整
調整と言ってもすることといえば
ワーク位置の設定
ワーク傾きの自動設定
サポートの構築
サポートの集積度
サポートの形状
シェルモデルの作成
板厚の設定
シェル内のサポートの設定
等と熱溶解積層タイプでもありそうな設定と
zリフトスピード
bypass final check
という項目です。
それと積層ピッチは
0.1
0.05
0.025mmから選べます。
これらの調整を誤ると造形途中にワークがたわんだり、何も無いところにレーザーを出力して、
ベッドについていかず、PDMSバット(樹脂のプール)の中で固まっていたりします。
勉強不足なので教えてほしい所なんですが
Zリフトスピードの調整は
レーザーが走査したあとにベッドが液体樹脂から離れる”距離”(?)の調整
なんですが、
レーザー出力後、一旦離れる必要がわかりません。
自分の予想では
1、レーザーで照射した後、数秒経たないと上手く硬化されない
2、ベッドと樹脂受けがくっついてしまう。
3、一度離れた点を原点として、絶対座標で戻るのでバックラッシや樹脂受けの”たわみ”を一定にし精度を保つ。
の3つなんですけど3についてはインクリかアブソかはちょっと判断つかないです。
脱線しました。
このソフトウェアはSTLファイルを使用します。
3Dプリンタに出力するにはSTLファイルを突っ込むのではなく、STLファイルを.fslsceneという拡張子に変換して、出力するみたいです。
なのでこの専用ソフトを使用しないと3Dプリンターは使用出来ないようになっています。
それと、このソフトウェアはHPでダウンロードできます。