bugbushの日記

3Dプリンター等。Pegasus Touchを使用して色々出力しています。****精度は参考としてください。!!!私のプリント法、管理が間違っている可能性が高いです!!!

FSL3Dソフトウェア編

FSL3Dという光造形式3Dプリンターを使用するにあたって欠かせないのが専用ソフトウェア。

RetinaCreateというもの。

使用方法に当たってはフルスペクトラムレーザーさんのHPを参照してください。





細かい調整についての感想をレビュー。


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キノコの山を造形する場合の調整


調整と言ってもすることといえば

ワーク位置の設定
 ワーク傾きの自動設定


サポートの構築
 サポートの集積度
 サポートの形状

シェルモデルの作成
 板厚の設定
 シェル内のサポートの設定

等と熱溶解積層タイプでもありそうな設定と


zリフトスピード
bypass final check



という項目です。






それと積層ピッチは

0.1
0.05
0.025mmから選べます。









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これらの調整を誤ると造形途中にワークがたわんだり、何も無いところにレーザーを出力して、
ベッドについていかず、PDMSバット(樹脂のプール)の中で固まっていたりします。

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勉強不足なので教えてほしい所なんですが

Zリフトスピードの調整は
レーザーが走査したあとにベッドが液体樹脂から離れる”距離”(?)の調整
なんですが、
レーザー出力後、一旦離れる必要がわかりません。


自分の予想では

1、レーザーで照射した後、数秒経たないと上手く硬化されない

2、ベッドと樹脂受けがくっついてしまう。

3、一度離れた点を原点として、絶対座標で戻るのでバックラッシや樹脂受けの”たわみ”を一定にし精度を保つ。



の3つなんですけど3についてはインクリかアブソかはちょっと判断つかないです。



脱線しました。




このソフトウェアはSTLファイルを使用します。
3Dプリンタに出力するにはSTLファイルを突っ込むのではなく、STLファイルを.fslsceneという拡張子に変換して、出力するみたいです。

なのでこの専用ソフトを使用しないと3Dプリンターは使用出来ないようになっています。

それと、このソフトウェアはHPでダウンロードできます。