はめ込み部品の精度テスト(準備) #光造形3Dプリンター #FSL3D #Pegasus Touch
はめ込み部品用にはめ込みとプリント方法について探りを入れたいと思います。
ついでにキャリブレーションしたのでテストプリント
***印刷は次回やります****
用意するデータ
リング
左 右
内径Φ10.5mm Φ10mm
外径Φ15mm Φ15mm
高さ10mm 10mm
丸棒
外径Φ10mm
高さ10mm
プリント向き
①円に対してZ軸が水平(0°)
②RetinaCreateの最適な向き(自動で向きを探ってくれる)
③円に対してZ軸が垂直(90°)
④円の内側のサポートを消した(向きは②を使用)
サポートオプション
Z軸ピッチ 0.05
サポート密集度①は2 他は3
サポートタッチポイント径0.5mm
今回の見どころ
①はX,Yのレーザー精度を使用したプリント
②はX,Yのレーザー精度、Zのボールねじ精度が関わる3軸を使用したプリントになる
③はY軸とZ軸を使用したプリント
④は3軸の精度を見る事とサポート不足によるプリント中の剛性不足が精度に影響するかどうか
前回の記事でY軸の精度が高い事がわかったので傾きの方向はY軸方向にしました。
精度と失敗回避・・・#光造形3Dプリンター #FSL3D #Pegasus Touch - bugbushの日記
はめ込む面にサポートがあると頑張ってルーターで削らなければならないので④の精度がバッチリでてくれると今度のプリント方法が変わります。
精度的に一番高いのはやはり①であると思います。ただプリント中にデットポイントが多いのが問題です。
サポートからワークに移り変わるとき、空中に印刷してしまうのでダレる可能性が非常に高いです。
同じようなやり方でダレた例
反対側 そこそこ綺麗
印刷は明日するので結果は明日以降になります。
ちなみに考慮すべき我がプリンターの問題点は
ミラー掃除にファーストコンタクトを使用していないので多少汚れていて光が若干拡散している→レーザーポイント径が多少大きくなる
んごごごご